さぁ…

Sunday, March 05, 2006

まったく仕事したくない

今日見てたこと:炊飯器

五年前に、炊飯器のことを考えたら、20ドルか30ドルの安っぽいやつのコンセプトが頭に浮かぶ。だけど、大体五年前に親たちが象印の炊飯器を買った。100ドルの炊飯器を買った理由がわからなかったけど(多分父はふと買おうと思ったから)。あの時、「何でこんなに高いやつを買ったの?」とちょっと親たちを馬鹿にしたけど、炊いたご飯を試したらすぐ黙った。おいしかった。

で、そのあとに自分も150ドルもかかった象印のやつを買った。今でも使ってる。

だけど多分”高級炊飯器”と呼べない。日本の高級炊飯器の種類は目を眩ませるほどある。

そして、「うまみを出す」ために、何でもやってるみたい。お米をいじる多彩な方法。

はじめてから、円筒形のなべではなく、角の丸底にするなべ。

そして、厚いなべ(釜?)を作る。釜の厚さに夢中になって、どんどん厚くなってる。(7ミリのやつもあると思う。)

そしてこの釜が何層にもあるようになった。初めては5層、そして9層か11層も出た。アルミ、ステンレス、銅、ニッケルを使ってどんな組み合わせも出た。

そのあとに、ただの加熱ではなく、IH時代を迎えた。IHヒーターはほとんど輪形だから、いくつも釜を包んでるように。今まで最大五つがあることが見えた。

もちろん、加熱システムは進化するとき、釜技術が足踏みじゃなかった。松下電器の釜はもうダイヤモンドコーティングもする。

そして、もう加熱システムにいじる方法がなくなってたから(多分消耗電力の制限、1200ワットぐらい、になっただろう)、スチームを噴くとか、ジャー内気圧を高圧から低圧に繰り返すとか、 超音波でお米を振動させるとか、ほかの方法でプロダクトを区別を立てる。もちろん、こんな余計なシステムやダイヤモンドコーティングやかなりお金がかかってしまうから、「高級炊飯器」の値段も最近上がって、5万円近くになった。

でも、ここからいっそう高くなる!三菱電機から本炭釜というなべを採用炊飯器が登場。本炭釜って、本当に炭の塊から釜を削る。7.5mmの厚さもあるほど。削ったらコーティングをして、釜が完成。炭って、伝熱性のない素材なんだ。だけど、IH加熱から別に問題ない。

気になったところは本当に値段である。なんと十万円もかかる!五年以前の僕に対して、不思議だろう。だって、炊飯器は20ドルか30ドルのものでしょ?でも今現在、炊飯器はもう僕が持ってる一番高い家電になった。

ここから米をいじるアイディアに楽しみに。地球でいつか無重力技術が発明されたら、一番始めて利用するのは炊飯器だろう。

ところで、今のIH加熱システムはもひとつの工業の機材と似ている。それは半導体製造社だ。半導体というと、今はほとんどシリコンである。そして、シリコンを溶けてインゴットを作るため、水晶釜(坩堝だけど)に原材料を入れ、IHヒーターで加熱する。うん、水晶釜か…家電メーカーに提案したい。二十万円の小売価格に狙おう!

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